我家は、バインミー大好きです。
前回の記事でもホテル周辺で屋台を食べ歩きました。
◎今更ですがバインミーについて調べた!!
バインミーとは、軽い食感のフランスパンに具材を挟むサンドウィッチです。ベトナム人は朝、昼、夜と食べますからソウルフードと言っても過言ではないのでは無いでしょうか。屋台やお店では、Bánh mìやBánh myと記載されていますが同じ意味、発音です。
今は、世界中でバインミー屋さんがあるようです。日本でも東京、大阪、名古屋でも人気のファストフードのようですね。
【注文の仕方】
注文するとき挟みたいメイン具材を言うのがベトナム人スタイルです。(言葉通じるから当たり前)もちろん全部入れや指差しでもOKです。野菜は、ほぼ自動で付いてきます。
メインお具材:、肉(Thịtティット)、鶏肉(Gàガー)、さつま揚げ(Cáカ)、卵(Trungチェン)
バインミーだけ言うとパンの総称なのでパンだけ出され、意地悪されることもありますよ。実際にされました。。
それでは、実際に注文するときには、以下のように言いましょう。
バインミー + 具材名ですよ!!
bánh mì Trung(バインミーチェン)卵サンド
bánh mì Cá (バインミーカー。カーは後ろ上げで発音)さつま揚げサンド
【スペック】
パン:フランスパン ※約20センチ
肉類/卵:肉団子、目玉焼き、ハム、ベトナムソーセージ、さつま揚げ、鶏肉、目玉焼き
※メインのタンパク質系は、選択制
野菜:キャベツ、唐辛子、きゅうり、玉ねぎ、パクチー、青ネギ、
※辛さ苦手の人は、唐辛子抜きで。No Chiliか唐辛子指差して両手の人差し指で×作ってNo!No!!って言えばば通じます
塗物:レバーパテ、バターもしくはマーガリン
漬物:大根、ニンジンの甘酢漬け(なます)
【特徴/歴史】
特徴はフランスパン。日本にあるような外パリ、中もちもちとは違い、表面カリッカリ!!&中フワッ!!です。米粉が入ってるからこのような仕上がりとのこと。そして具材の肉団子が何ともオイシ~のです。家庭の味、お店の味というか差があって面白いです。
19世紀のフランス統治時代にパン文化が輸入され、ベトナム人の口に合うように、材料の入手性などなどで米粉を入れて焼くようになったようです。そこにバター、レバーペーストを塗り豪快に肉や野菜を挟み込み、豪快にかぶりつく食べ物。旧フランス領のラオスやカンボジアでも見かけます。タイ人とラオス出張した時、ホテルの食事はせずに通勤途中に屋台で買っていましたね。ラオスではパテー(パンのこと)って言ってますね。
昔は、卵を入れることができる屋台はあまり見かけなかったのですが、今はほとんどの店でメニューにあり。
ついでの豆知識
バインミーのフランスパンは、麩と似ていると感じているのは私だけでしょうか?
地元の山形県東根市の名物『車麩』があり似ております。江戸時代末期から続いており、今は麩懐石などをして地元の振興活動に取り組まれているようです。皆さんも行く機会がありましたら、『文四郎麩』いかがでしょうか。http://bunshiro-fu.com/?mode=cate&cbid=634755&csid=0
PS:ここは、旦那の学生時代の部活の先輩が引継がれているとのことです。
出典;文四郎麩より
See you Tomorrow